profile-池内秀行

池  内  秀  行
(いけうち ひでゆき)
IKEUCHI HIDEYUKI

1968年2月生まれ

1968年2月神戸市東灘区で生まれる
子ども時代は香川県と高知県で生活
1987年から大阪で生活
2001年から2009年まで大阪とカナダで生活
2010年より東京在住
(取得資格)
公認心理師(登録番号第27653号)
産業カウンセラー(登録会員番号04026426)
キャリアコンサルタント(登録番号18076073)
(認定資格)
ソマティク・エクスペリエンシングSEP 
(特非)日本成人病予防協会認定「健康管理士一般指導員」(資格番号 H301027)
文部科学省後援「健康管理能力検定1級」


2003年より、経営者・経営者家族・自営業・管理職を対象にしたエグゼクティブセッションを提供しています。

1988年~1991年まで兵庫県西宮市内の測量設計事務所で測量全般と表示登記の業務に携わる。

1991年大阪市内の法律事務所に転職。事務職員として経済事案や相続事案、民事執行、倒産業務に携わる。法律事務所の仕事に携わりながら、1998年中央大学法学部通信教育課程を卒業。

1999年それまで勤務していた法律事務所から独立した弁護士の事務所へ事務局長として転職。転職後、心理カウンセリング・セラピー・癒しについて学び、2001年からカウンセリングを法律事務所の仕事に役立てながら、活動範囲を広げたいと思い、事務所承諾のもと、自営で事務所の仕事と区別して、心理カウンセリングと心理学講座をはじめる。

2002年からはグループワークをはじめ、個人カウンセリングの他、カップルカウンセリング、家族カウンセリングも行うようになる。

2003年からは経営者と管理職向けの人間関係の悩みや問題・心理的ストレスのケア・自己成長と具体的な経営や事業の課題と問題解決をサポートする総合的なカウンセリング(エグゼクティブセッション)と法人や事業主の職場のメンタルヘルスのコンサルテーションや、それぞれの企業の課題とニーズに応じたオーダーメイドの組織開発・人材開発のコンサルティングセッションや企業研修も提供するようになる。

2004年、法律事務所を退職してプロカウンセラーとして独立開業、現在に至る。

仕事を重ねていくなかで、心理的問題と社会的問題、仕事や経営の問題、人間関係の問題、家族の問題は密接に関係しており、問題解決は一人一人それぞれのQOLを高めていくサポートが、真の問題解決、回復(癒し)と生きる意味や意義、充実感をもたらすと実感するようになり、現在も大切にしています。

主な業務活動

  • クライアントのテーマに合わせて問題解決までの方法の提案とコンサルティング
  • 組織開発・人材開発のハイブリットコンサルティングセッション(経営者向けカウンセリング・管理職向けカウンセリグ・グループセッション等)
  • 各種講座、セミナー、ワークショップの開催
  • 企業研修(管理職等チームビルディング、ストレス軽減や危機介入等オーダーメイド研修)
  • 講演活動

カウンセラーとしての学習

カウンセリング・セラピーは、主に各種講座と体験型ワークショップを受講して学び習得してきました。

それと同時に、私自身が、一人のクライエントとして、心理カウンセリング・セラピーを正規の料金を支払って継続し、自分で気づいている課題や問題、トラウマ体験を癒す体験を通して、クライエントの立場でカウンセリング・セラピーを受ける意義を身をもって学習してきました。

これまで(2020年2月時点)グループで行う体験型の国内外のワークショップは約3500時間、カウンセリング・セラピーは約180時間受けています。

自分自身のカウンセリング・セラピーを継続している理由は、カウンセリング・セラピーの勉強をしはじめた1999年に海外のワークショップを受講した時に、そこで出会ったカナダ人の受講生仲間のセラピストに教えてもらったからです。

カナダやアメリカではカウンセラーになるためには、州やシステムによって基準が違いますが、在学中やトレーニング中に数十時間から数百時間の個人セラピーを受ける必要があります。

カウンセラーとして、良い仕事をするためには、自分のこころと身体の健康が一番大切であること。そのためには、セルフケアが不可欠なので、自分の癒しに取り組む必要があること。そして、学んでいるセラピーを理解して自分のものにするためには、自分自身がそのセラピーを実際に受ける必要があることを教えてもらいました。

だから個人セラピーは受け続けた方がいい。

教えてもらったことはもっともだと思い、私の中に深く響きました。

こうしたプロのカウンセラーとして大切なことを教えてもらったので、今も、それを実践し続けています。

実践をはじめると、自分を癒すことでどんどん楽になっていく実感があったし、何より自分自身のクライエントとしての経験が理論と方法の理解を深めてくれる実感がありました。

しかし、国内で個人的な課題や問題に取り組む援助をお願いするカウンセラーを探したのですが、国内では海外のように、カウンセラーになる学習として、個人のセラピーを受けるシステムがなく、個人セラピーを継続して受けているカウンセラーをみつけることができず、当初は、援助をお願いしたいとい思うカウンセラーをみつけることができませんでした。

それでも、国内の何人かのカウンセラーのカウンセリングを受けてみたのですが、話は聴いてくれるのですが、私の体験そのものに一方的にラベルを貼られて傷つく経験もしました。

私が学びはじめた頃は、日本では、個人の成長のためのセラピーという概念も通じない状況でしたので、当初は、外国人のセラピストのセッションを受けていました。その後、国内でも、私の目的を理解して引き受けてくれるカウンセラーが見つかり、日本人のカウンセラーのセッションも受けるようになりました。

私が勉強を始めた当時、少なくとも私の周辺では、個人的にカウンセリング・セラピーを受ける?そんな問題を持った人がカウンセラー?というのが一般的でした。まだ理論や技法を学ぶことだけに価値が偏っていて、健康度が高い人が受けるカウンセリング・セラピーの効果が生活の質を向上させていく視点が殆どありませんでした。

ここ数年で、日本でもようやく援助職のセルフケアの必要性が言われはじめましたが、当時は、確実に日本と海外ではカウンセラーのセルフケアとプロフェショナルとしての成長という点で認識と理解の温度差があったので、今も、このことを早い段階で教えてくれたカナダ人の受講生仲間には感謝しています。

私のカウンセリング・セラピーの習得と習熟の過程から、私が提供しているカウンセリング・セラピーは、座学だけではなく、実際に自分が個人的にクライエントとして経験して、身をもってその効果を確認したものが多く含まれています。


●エグゼクティブセッション(経営者向けカウンセリング・管理職向けカウンセリング)は、クライエントのニーズとケースに応じて次の各種心理療法の理論とアプローチ(順不同)を統合的に用いて行っております。

  • パーソンセンタードアプローチ
  • フォーカシング(フォーカシング指向心理療法)
  • 身体指向心理療法(ソマティック心理療法)
  • ゲシュタルト療法
  • エモーション・フォーカスト・セラピー
  • ハコミセラピー
  • センサリーモーター・サイコセラピー
  • ソマティック・エクスペリエンス(認定SEP)
  • ブレインスポッティング(phase2トレーニング終了済)
  • マインドフルネス
  • ホログラフィートーク
  • 家族療法
  • ナラティブセラピー
  • ソリューションフォーカストアプローチ
  • アディクションアプローチ
  • 認知行動療法
  • 対人関係療法
  • ブレインジム101
  • ブレインジムO.B.O
  • 精神分析的カウンセリング
  • 交流分析
  • NLP
  • アートセラピー
  • イメージ療法
  • インナーチャイルドワーク
  • グリーフワーク
  • アサーション
  • CRA(コミュニティー強化アプローチ)
  • CRAFT
  • キャリアコンサルティング
  • コーチング
  • グループ療法・グループアプローチ
  • 心理教育(サイコエデュケーション)
  • 経営組織心理学
  • ポジティブ心理学
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